クレジットカードを使いすぎてしまうあなたへ
買い物でクレジットカード使ってるけどついつい使いすぎてしまう、というとありませんか?
クレジットカードは銀行口座の残高以上に買い物ができたり、一括で支払えない場合に分割払いやリボ払いもできるため、ついつい使いすぎてしまいます。
しかし、クレジットカードで身の丈以上に買い物をしていると、後々お金が足りず、どうしようもなくなる可能性があります。
できればそんな事態は避けたいですよね。
そこで今回は、クレジットカードをついつい使いすぎてしまう人へ、デビットカードをおすすめしたいと思います。
デビットカードとは?
あまり聞きなれない人が多いかと思いますが、デビットカードは銀行口座と直結したカードのことで、銀行自体が発行しています。
支払いと同時に銀行口座から引き落される仕組みになっています。
私も以前はよくクレジットカードを使っていたのですが、今月いくら使ったのかが分かりづらく、ついつい使いすぎていました。
そこで使いすぎを防止する良い方法はないか調べていた時に、デビットカードの存在を知りました。
今では、使い始めて3年経ちますが、使いすぎることも減り、貯金も出来てきました。
100円の利用ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まるのでおすすめです。
①メリット
現金がいらない
デビットカードはスーパーやコンビニをはじめ、様々な店舗で使用することができます。
具体的には、デビットカードにはJCBやVisa、Mastercardなどのブランドがありますが、これらのブランドを取り扱っている店舗ならどこでも使えるイメージです。
デビットカードを使うことで、ATMで現金を下す回数が減りますし、レジでの支払いも短時間で済むので時間の節約になります。
使い過ぎ防止
デビットカードは口座の残高以上には買い物ができません。
また支払い後、即座に残高に反映されます。
私が使っている楽天銀行では、アプリで口座残高がリアルタイムで確認できるので、使いすぎていないか確認できて便利です。
海外のATMで出金できる
JCBやVisa、Mastercardなどのブランドのデビットカードであれば、同じブランドを扱っているATMで現地通貨を引き出すことができます。
その際、手数料もかかる点は注意です(参考までに楽天銀行デビットカードは約3%の手数料がかかります)。
ポイントがたまる
デビットカードによっては、支払いでポイントが貯まるものもあります。
日々の支払いを全てデビットカードにすれば年間でかなりのポイントが貯まります。
例えば、年間200万円お金を使っている人が還元率1%のカードを使っていたとすると、年間2万円分のポイントがつきます。
これだけで十数時間分の残業代になるので、できればゲットしたいですよね。
②デメリット
分割払い、リボ払い、キャッシングができない
手持ちのお金は無いけど、どうしても欲しい物があるという方には、クレジットカードの分割払い、リボ払い、キャッシングなとが便利ですよね。
しかしデビットカードには残念ながらこれらの機能がついていません…
ただ、手持ちのお金がないのに物を買う、という時点で身の丈にあった支出とは言えないと思いますので、これらの機能が使えないのは逆に良いことなのかもしれませんね。
口座の残高以上の買い物はできない
クレジットカードの場合、引き落とし日までに口座に必要な残高があれば良いので、給料日をあてにして現在の残高以上の買い物ができます。
しかし、デビットカードは口座と直結しているので、残高以上の買い物はできません。
ただ、これに関しても過度な支出防止という観点では逆にメリットだと思います。
一部使えない場合がある
JCBやVisa、Mastercardなどのブランドの加盟店であれば利用できるデビットカードですが、高速料金(ETCカード)、月々の携帯・ネットサービス、などデビットカードが使えない場合があるので注意が必要です。
ポイント還元率がクレジットカードより低い傾向にある
基本的にデビットカードはクレジットカードよりポイント還元率が低い傾向にあります。
しかし、ポイント目当てにクレジットカードを使いすぎると本末転倒ですので、あくまでも「ポイントはおまけ」くらいに考えておいた方が良いと思います。
もしお金の管理に自信がある人で、お得にポイントをゲットしたい、という人はクレジットカードを検討しても良いかもしれません。
以上、デビットカードのメリット・デメリットをお伝えしました!
クレジットカードをついつい使いすぎてしまう方で、支出を抑えたい方は一度利用を検討されてはいかかでしょうか?