社会人一年目が読むべきお金の本3選

f:id:kaferategasuki:20210516112520j:plain


今年の春から社会人として働き始めたみなさん。
 

働き始めて1か月が経過しましたね。

まだ研修期間の人もいるでしょうし、すでに現場で働き始めている人もいると思います。

初めて尽くしの1か月間で、周りに付いていくので精一杯かな~と思います。

 

そんな中、5月は待ちに待った初任給が振り込まれます!

両親へプレゼントを買う人、頑張った自分にご褒美を買う人、はたまた全額貯金する人、様々いると思います。

初任給をもらった喜びをしっかり感じてくださいね~。

そして、この機会にお金に関する勉強について考えてほしいなと思います。

 

というのも、本の学校ではお金の勉強をしないので、生きていくうえで必要なお金の知識は、社会人になってから自分で勉強する必要があります。

 

毎月の収支管理はもちろんのこと、将来のために貯金や投資をしたり、収入を増やすために副業をしたり、といったことも勉強していかなければなりません。



そこで今回は、お金についての勉強の第一歩として、社会人一年目が読むべきお金の本3選を紹介したいと思います。

これをきっかけに、お金について勉強するようになってくれると嬉しいです。

 

 

①「金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」 ロバート・キヨサキ

www.amazon.co.jp

ハワイ出身の実業家で投資家のロバート・キヨサキさんが、お金持ちだけが知っているお金の哲学について書いた本です。

2000年から発売され、シリーズ累計発行部数400万部を数え、今でも売れているベストセラー作品です。

 

金持ちになりたければ、お金について学ばなければならない

「お金について詳しくないために、一文無しになったり、お金の不安を持ちながら生活を送っている人がいる」

将来何が起こっても対処できるようにお金について学ぶ必要があることを言っています。

 

金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人達は負債を手に入れ、資産だと思いこむ

この本では、資産負債という言葉が出てきます。

そして、お金持ちになるために資産を手に入れることが必要だと言っています。

「資産」とは、「自分のポケットにお金を入れてくれるもの」「負債」とは、「自分のポケットからお金を取っていくもの」です。

 

世間一般的では、持ち家やマイカーは資産だと言われていますが、実際には、ローンや税金、修繕費用などポケットからお金を取っていくため負債なのです。

 

資産を築く

本当の資産というのは、ポケットにお金を入れてくれるものです。

例えば、株、投資用の不動産、本の印税収入、特許料、自分がいなくても回る自分の会社、などです。

これらは、自分が働かなくても入ってくる収入、つまり不労所得です。

不労所得を増やしていって、自分の生活費をまかなえるようになった状態、つまり働くか働かないかを自分で選べる状態を金持ちというのです。

 

税金の優遇について学ぶ

税金の仕組みについて詳しい人は、自分で会社を設立して税金の優遇を受けています。

早くお金持ちになりたければ、税金の仕組みについて学び、自分に有利なように利用することが必要です。

 

②「漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則」ジョージ・S・クレイソン

www.amazon.co.jp

古代バビロニア時代から語り継がれる、お金を増やす方法について書かれた本

貧しい鍛冶屋の息子のバンシルが、バビロニアいちの大富豪のアルカドから、お金を増やす方法を教えてもらい、幾度とない挫折を乗り越えてお金持ちへ近づいていく物語です。

物語を通して、お金を増やすのに大事な教訓を与えてくれます。

原作は全て活字なのですが、それを漫画にしたもので、活字が苦手な方でもすいすい読めます。しかも、ストーリーもめちゃめちゃ面白い。

 

内容を一部抜粋すると、お金を増やすための法則として、

・収入の10分の1を貯金する

・欲望に優先順位をつける

・貯えた金に働かせよ

など、現代でも通じる内容が書かれており、これから長い人生を生きる上で読んでおきたい本です。



③「お金は寝かせて増やしなさい」水瀬ケンイチ

www.amazon.co.jp

著者はインデックス投資歴15年以上のインデックス投資ブロガー

インデックス投資とは、日経平均株価TOPIXなどの市場平均に連動する指数と同じ運用成績を目指す投資手法のことです。

インデックス投資とは何か?投資初心者にもおすすめなのはなぜか?などについて優しく解説されています。

 

また本書の後半には、ご自身のインデックス投資の記録をつづった「涙と苦労のインデックス投資家15年実践記」が掲載されており、幾多の好景気、不況を乗り越えて、資産がどれだけ増えたかがつづられており、これからインデックス投資を始めようと思っている人にとって非常に参考になります。

 

終わりに

以上、社会人一年目が読むべきお金の本3冊を紹介しました。

本というのは時代とともに流行りがありますが、今日の3冊は今後数十年後も役に立つ内容です。

 

みなさんがお金の勉強をする参考になれば嬉しいです!