節約したいと思ってるあなた。生命保険を見直してみませんか?
前回の記事では、生命保険が必要ないと判断した経緯をお話ししました。
今回の記事では私が生命保険を具体的にどのように見直したかをお話しします。
皆さんの中で、終身の生命保険に加入しているけど、保険料が高いから解約したい。でも、今解約したら、支払った保険料より少ない解約返戻金しか返ってこないし…
と悩んでる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も以前同じことで悩んでいました。
銀行に預けておくより利率が良いからと、終身のドル建て死亡保険に2年間加入していました。
しかし、当時は給料も少なく、毎月の保険料約15,000円が家計を圧迫していた事もあり、なんとかしたいと思っていました。
見直しの方法としてはいつくかあると思います。
①解約して解約返戻金を受け取る
②保険料を減額する
③払い済み保険に変更する
①については、解約返戻金が支払い済みの保険料よりも少なかったので、解約するのはもったいないと思いました。
②については、減額はあくまで減額であり、今後も保険料の支払いが生じるのでやめておこうと思いました。
そして、私が選んだのが③でした。
③の払い済み保険とは、保障金額を減額する代わりに保険料の支払いを止める制度です。
支払いを止めた時点での解約返戻金を原資に新たな保障金額を計算し契約します。
メリットとしては
・今後、保険料を支払う必要がないこと
・契約変更時の解約返戻金を原資に計算した保障金が受け取れること
・解約返戻金が今後も運用されるので増えていくこと
デメリットとしては
・変更時の解約返戻金は支払い済みの保険料より低いことが多い
・保障金額が契約変更前より下がってしまう
・特約や配当金がなくなる
・保険契約を元に戻せなくなる
などです。
死亡時に多少の保険金は下りるし、契約変更時に減ってしまった解約返戻金も引き続き運用できるので払い済み保険を選びました。
以上、生命保険を見直した時の話でした!