家節約初心者におすすめ ②支出の見直し
こんにちは!HSP会社員のりょうです。
前回の記事では、家計簿を付けてみた結果、月々の収支が赤字であることが分かりました(笑)。
参考までに、家計簿を付けて分かった月々の収支は以下の通りです。
【収入】
給与手取り(残業代、各種手当含む)
約200,000円
【支出】
・食費35,000円
・家賃12,000円
・光熱費8,000円
・通信費(スマホ代)10,000円
・自動車リース料22,000円
・自動車買取積立20,000円
・ガソリン代5,000円
・民間保険料16,000円
・奨学金27,000円
・趣味・交際費40,000円
・衣服・美容7,000円
・日用品・雑費5,000円
合計212,000円
【収支】
▲12,000円
今回はこの赤字の収支をどうやって黒字にしていったのかお話ししたいと思います。
さて、月々の収支が赤字であることは分かりましたが、この状況を改善するとして、何か貯蓄の目標となるものはないかと色々と調べました。
その時に見つけたのが、本多静六さんの「私の財産告白」という本の中で語られていた「月給4分の1貯金」でした。
本多静六さん(1866年~1952年)は日本の林学者、造園家、株式投資家で、東京農林学校(現東京大学農学部)で教授として働く傍ら、「月給4分の1貯金」を行い、貯まった元手で株式投資を行い億万長者になった方です。
私も手取りの4分の1、つまり
月々200,000円×1/4=50,000円
の貯金をしようと考えました。
そして、支出を見直した結果、以下のように改善することができました。
【支出】
・食費35,000円→10,000円(▲25,000円)
・家賃12,000円→0円(▲12,000円)
・光熱費8,000円→0円(▲8,000円)
・実家へ入れるお金0円→30,000円(+30,000円)
・通信費(スマホ代)10,000円→5,000円(▲5,000円)
・自動車リース料22,000円
・自動車買取積立20,000円
・ガソリン代5,000円
・民間保険料16,000円→0円(▲16,000円)
・奨学金27,000円
・趣味・交際費40,000円→15,000円(▲25,000円)
・衣服・美容7,000円→4,000円(▲3,000円)
・日用品・雑費5,000円
合計148,000円
【収入】
給与手取り(残業代、各種手当含む)
約200,000円
【収支】
▲12,000円→+52,000円(+64,000円)
かなり改善されたと思います。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この間、一人暮らしから実家暮らしに変わりました。
これによって、家賃、光熱費、食費が抑えられ、実家に入れるお金を差し引いても15,000円節約できました。
また、通信費についても、3大キャリアのauから格安SIMのUQモバイルに変更したことで5,000円節約できました。
民間保険は職場の先輩の勧めで加入した貯蓄型保険ですが、家計が赤字の状態ですし、独身の今は公的保険で十分だと判断して解約しました。
これで16,000円節約できました。
趣味・交際費が1番節約効果があったと思います。
今まで飲み会に誘われれば無理して何でも行っていたのですが、飲み会を選ぶようになりました。
例えば、苦手な人が参加する飲み会や、大人数の飲み会には行かないようになりました。
また、飲み会に行ったとしても、二次会以降には参加しないというのも大きかったです。
元々、大人数の飲み会や、人と長時間一緒にいると疲れてしまうので、これは金銭的にも体力的にも効果的でした。
こうして25,000円を節約することができました。
そして自動車リース料、自動車買取積立金、ガソリン代ですが、私が契約したリース契約というのが厄介でした。
自動車の費用を減らそうとして中途解約しても意味がない(中途解約しても5年分のリース料を払わないといけない)契約でして、ここを削ることができませんでした…
本来なら1番削りたいところなのですが…
しかし、このようになんとか支出を改善し、手取りの4分の1を貯金することができました。
以上、家計の改善についてお話ししました。
細かい話は今後お伝えしていきたいと思ってます。