家計管理に取組み始めたきっかけ
こんにちは!HSP会社員のりょうです。
私は4年ほど前から家計管理に取り組んでいて、同年代の平均よりも貯蓄ができていると思っています。
具体的な数字を上げると、直近の3年間は年100万円以上の貯蓄が出来ています。
私が行っている具体的な家計管理法としては、
・家計簿を付けて収入、支出、資産、負債をリアルタイムで把握できる状態にしている
・月々の予算を決めてその範囲内で生活するようにしている
・固定費を見直して、無理がない範囲で削れるところは削っている
・投資信託を積立購入している
一見難しそうだったり、面倒に見えるかもしれませんが、一度時間を取って見直したり、投資の勉強をすることで、あとは自動的に貯蓄が増えていきます。
しかし、かくいう私も家計管理を始めるまでは貯蓄とは程遠い浪費家でした。
今回はそんな私が家計管理に取り組み始めたきっかけについてお話ししたいと思います。
大学を卒業後、社会人として働き始めた私は、学生時代と比べ自由になるお金が増えたのが嬉しく、振り込まれる給料を何も気にせずほとんど使っていました。
入社したての頃は同期との飲み会も機会も多く、誘われればいつでも行っていました。
※私自身はそんなに社交的じゃなかったのですが、社交的な人に憧れていた私は無理をしてでもついて行ってました。
入社当時の私は残業が多い部署で働いていて(月40時間くらい残業してた)、同期の中でも比較的多くの残業代をもらっていたのですが、飲み会でよく同期におごったりもしていました。
今思えば、特におごる理由などなかったのですが、同期から一目置かれたいという気持ちがあったのかもしれません(笑)
また、旅行に誘われれば付いていってましたし、社会人になって新しい習い事を始めたりするのにもお金がかかってました。
そんな風に場当たり的にお金を使ってましたので、自分の月の収入と支出がどれくらいかなども全く把握していませんでした。
しかし、働き始めて2年がたち、ふと部屋を整理していた時に奨学金の返済予定表が目に入りました。
「そういえば、奨学金っていくら返さないといけないんだっけ?」と残高を確認したところなんと400万円もあるではありませんか。
しかも、当時新車を購入したばかりで、自動車ローンも200万円残っていました。
つまり計600万円もの借金があたったのです。
対して、当時の貯金はいくらかというと..........30万円。
つまり差引570万円のマイナスです。
「やば~~!!」とめっちゃ焦ったのを今でも覚えています。
もちろん、奨学金や車のローンは今すぐに返さなければならないものではありません。
しかし2年間働いて(しかも結構残業して)、30万円しか貯まらなかったのに、今後返済していけるのだろうかと不安になりました。
それから本腰を入れて家計改善に取り組み、差引570万円のマイナスだったのを、約差引ゼロまで改善することができました。
今後、この経験を通じて学んだことをお伝えできればなと思っています。